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メタルエンボッシングアート 紫馬工房

メタルエンボッシングアートの作品紹介、教室案内

1月5日

今日は、私の母の命日である。何回目かな?と思って、わからなくなった。

昭和、平成、令和と生きて、計算が難しい。これからは、何でも西暦で記憶しなければと思った。


そしてこの日は、高校時代からの友人の誕生日でもある。だから忘れることなく、早朝にラインスタンプを贈った。

彼女は女傑である。女傑と言う言葉も最近は聞かなくなった。

女傑が多すぎて、一般的になってしまったからかもしれない。

数年前に、滋賀から遊びに来て、六本木のちょっと外れで食事をしたことがあった。

お洒落なインテリアの店に入って、正面の壁の大きな絵に驚いた。

イタリアンなのに、どう見てもアメリカンなポップな車の、あまり趣味の良くない絵だった。

その前の席に案内されて、同時にこの絵、シックなインテリアに会わないわねー!という会話になった。

注文を取りにきた若い男性店員に、さっそく彼女が、

「この絵、お店に合わないと思うんだけど、なんでこれを飾ってあるのかしら?」

と聞いたので、私もびっくりしたけれど、店員もびっくりした。

そして、「店長の趣味ですから」と、もごもごと言ったまま、だまってしまった。

彼女も「ふーん!」といって、まだ何か不満そうに言っていた。

彼女にしてみれば、

「あー!これ、店長の趣味なんですよね‼ あわないですよね?」とか、

「お客様の貴重なご意見を伝えておきます」とかの答えを期待していたのかもしれない。

まだ、彼には、そこまでの対応力がなかったようだ。


コロナのステイホームで、ストレスが溜まり、理不尽なクレーマーが多いと聞きます。

単なる意見や、アドバイス、希望を述べることさえも、相手の受け取り方でクレームと感じてしまうこともあります。

傷つけず、傷つきたくないと思うと、本当に口のきき方がこわくなり、本音で語り合うことができる友をありがたく思います。


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  1. 2021/01/05(火) 10:19:00|
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