fc2ブログ

メタルエンボッシングアート 紫馬工房

メタルエンボッシングアートの作品紹介、教室案内

水墨教室

今日は年内最後の水墨画教室。
お正月向けに干支の犬、全部生徒さん達の作品です。

戌年1戌年2
戌年3戌年4


スポンサーサイト



  1. 2017/12/26(火) 21:27:43|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

陶芸

パグ
趣味の陶芸。
ふくろうとパグは、自己流の土鈴。
後ろのお皿は、ちょっと先生に形を直してもらって。
色は適当に。

そのうち、普段使いのお皿は、いくらでも作れるというのに。
たまたま通りかかった蔵を改装したお店が素敵で、ついお皿を買ってしまいました。

小金井の北大通り(ほくだいどおりではなく、きたおおどおり)沿い、とわ樹というお店。
昭和初期に作られた蔵の中には、アールデコ調の作りつけの棚があって、床も洋館のような寄木細工。
和装小物は、こだわりの藍染。伝統的な各地の藍染、織元から直接買い付けて、美人のオーナーがデザインしているそうです。

とわ樹2とわ樹1



  1. 2017/12/24(日) 23:52:35|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

織田廣喜

数年前、伝統ある東京美術倶楽部で、「有名古美術商が集う、古美術・茶道具展」というのがあって、滋賀から茶道の先生である友人が東京に来るというので、一緒にでかけました。

広い会場には、高価な茶道具が所狭しと並んでいました。
高額な茶道具の後ろの壁に、たった1点、織田廣喜の絵が立てかけられているのに気がつきました。
値段を見て、思わず本物ですか?と尋ねるほど、ちょっと頑張れば手が届きそうな値段だったのです。
最終日だったせいか、茶道具の中の油絵に興味を持つ人もいなかったせいか、少し値引きしてくれました。

シャポー・ルージュで、たくさんの本物を見ることができなくなりましたが、織田廣喜の数ある赤い帽子の女の子の一つが我が家の壁に。

織田廣喜






  1. 2017/12/19(火) 00:03:56|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

シャポー・ルージュ

吉祥寺の老舗洋食屋のシャポー・ルージュをご存知でしょうか?
私の子供の頃は、2階建てのバンビという名前でした。
いつの頃からか、油ぎった店内は、おしゃれな3階建てになり、名前もシャポー・ルージュに代わっていました。

バンビの頃から店内には赤い帽子の顔もはっきりしない絵がたくさん飾ってあって、その絵がとても好きで、美味しいハンバーグを食べに良く通いました。
シャポー・ルージュは、赤い帽子。画家は織田廣喜。
昔、織田廣喜の関係者のお店なのかと思って、聞いたことがあります。
オーナーが好きで収集していますと店員さんが教えてくれました。

昨日、画家の名前を度忘れして、シャポー・ルージュを検索しました。
びっくりしました! ショックでした!
今年5月に閉店していたのです。
創業昭和36年。 56年の幕を閉じたのです。

吉祥寺で生まれ育った私にとっては、ふるさとが無くなったような気持ちです。
いつでもそこにあると思って、ご無沙汰していました。

駅から離れた藤村高校の先まで、今ではお店がずらりと並んでいますが、昔は古い民家や壊れそうなお店があるだけで、バンビはおしゃれなレストランでした。
子供の頃は敷居の高い店、学生、社会人、おばさんになって、お手頃なお店になりました。
とても残念で、さびしいです。


  1. 2017/12/18(月) 23:26:59|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

三菱一号館美術館

お気に入り美術館の一つ。三菱一号館美術館で、❛パリ グラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展❜が来年1月8日まで開催されています。

最近は、金曜日には夜8時まで開館しているという美術館も増えてきて、日中は何時間も行列するという人気の展覧会の時には、夕方から行くという方法を試みています。

ところが、今回は、『アフター5女子割』という、まるで居酒屋さんのような割引があることに気がつきました。
当日券1,700円のところ、第2水曜日の5時以降に入場すれば1,000円になるのです。
ここではシニア料金というのがないので、女子にはお勧めです。

さすがに12月半ばの5時は、もう夜といってもよさそうな暗さと寒さ。
先日、信任状奉呈式で東京駅から皇居までの馬車列に使われた行幸通りは、長年工事をしていましたが、本当にただただ広く、綺麗になりました。
夜の行幸通りは、インスタ映え(?)ブログ映えしないので、東京駅だけ。
三菱9

馬好きの私としては、ロートレックとダ・ヴィンチの馬のお尻は、子供の頃からご飯とみそ汁のようなものです。
今回は、油彩ではなく、ポスター、版画なので、ロートレックが中心ではありますが、ピエール・ボナール、モーリス・ドニ、フェリックス・ヴァロットン、ヨージェフ・リップル=ローナイなど、どこかで見た馴染みのある魅力的な作品が数多く見られました。

一人一人を紹介するひまがないので、興味を持たれた方は、検索してみてください。

最近は、一部屋だけ撮影をしても良いという部屋を用意してくれる美術館が増えてきましたが、残念なことに、特に撮影をしたいと思うような作品が展示されていません。 

でも、今回は、ポスターという一点ものでないせいか、または年代がそう古いものでないせいか、魅力的な作品も展示されていましたので、画像をアップしてみます。

三菱7 三菱8 三菱1 三菱2 三菱3 三菱4 三菱6 三菱5

黒猫のポスター以外はすべてロートレックです。
よく、ロートレックのムーランルージュのポスターなどと一緒に展示されるので、この黒猫もロートレックの作品と思い込んでいる人も多いはずです。
シャ・ノワールは、フランス語でシャは猫、ノワールは黒という意味で、テオフィル・アレクサンドル・スタンラン、通称スタンランという画家です。
他にも素晴らしい猫のリトグラフがありました。 それを見ただけでも行った甲斐がありました。








  1. 2017/12/16(土) 01:18:16|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
| ホーム |