パンフレットには、三鷹駅南口から徒歩3分と書いてあります。
普通に歩いて5分あればというところです。
こんな近くにこんな素敵な場所があったなんて驚きでした。
アンティーク家具としてのオルゴールにも興味があったので、見るだけでもと思っていましたが、ほとんど全部のオルゴールを説明つきで聴かせていただきました。
子供の頃に持っていたオルゴールと違い、想像を超えるものでした。
レコードやCDのない時代に、音楽を楽しむ蓄音機だったのですね?
まるでオーケストラの演奏を聴いているようなものまでありました。
1900年前後のものが多く、スイス、ドイツ、フランス、アメリカ製。
古い映画の中、パリの街角、アメリカの遊園地にタイムスリップしたような、感動的な1時間でした。
オルゴールには、一番馴染みのあるピンではじくシリンダーオルゴールと、レコード盤のような金属に穴が開いたディスクオルゴールがあることも初めて知りました。
また、穴の開いた紙のロールや、ディスクで、空気圧を利用した自動演奏楽器もあり、
コンピューターを利用した現代の自動演奏ピアノを予感させるものがすでにあったのも驚きでした。
しかも演奏者の音源を紙にパンチしたものを量産して、著作権で収入を得ていたなんて!
観光地のオルゴール館とは全く違う、体験型を是非味わっていただきたいものです。


アップロードの容量制限があって、演奏ビデオをお見せできないのが残念です。
日本の美術館としては珍しく、写真もビデオもOKなのがありがたいです。
オルゴールの美しい音をいただいてきました。
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- 2017/11/12(日) 01:23:21|
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