メタルエンボッシングアート　紫馬工房 2012年12月

ルピナス作品展

神楽坂画廊Ｋ２での作品展も無事終了しました。
今年は会期中、雨天あり、選挙投票日ありにもかかわらず、昨年同様、
大変多くの皆様にご来場いただきました。
年末のお忙しい中、足をお運び下さった皆様、ありがとうございました。

第1回目の昨年は、リースの形を共通のテーマ作品として制作しました。
今回は、ネームプレートと、靴下の素材を各自オリジナリティ溢れるデザインで制作しました。

グループ展の良さは、皆様に見ていただくことが第一の目的ではありますが、
搬入日まで、同じ形の素材をどうデザインしてくるか、新作にどんなものがあるかわからず、
展示してはじめてお互いの作品が見られる楽しみがあります。
良い意味でのライバルでもあり、あまり恥ずかしい物は出せないという向上心につながるものがあります。

今年なったばかりの40代から、50代・60代・70代という幅広い世代の6人組は視野を広め、
良い意味での個性のぶつかり合いはあっても、4世代同居のように潤滑油があって、丸く収まっていきます。
作品も2回目は、自画自賛ではありますが、其々の個性が定着しつつ、技術も上がってきたような気がします。

できれば新作を余裕をもって制作し、優雅にお見せしたいところですが、
多忙を理由に切羽詰ってから頑張るのは、私だけではなさそうです。
継続することが進歩の力、来年こそは早め早めの準備をと思いつつ･･･
学生時代の試験勉強のクセがぬけません。